皆さんは漢字をどのようにして覚えますか?漢字には、物のかたちや、人の姿などから成り立っている字が多いです。プログラミングしながら漢字の成り立ちを調べてみましょう!
- 作るものをイメージする(目標を決める)
- プログラムの作成ポイント
- サンプルプログラム
作るものをイメージする(目標を決める)
今回は3つの漢字「女」「大」「夫」という漢字の成り立ちを説明するプログラムを作ります。説明の方法は、文章と音声で行い、漢字をクリックすることで説明文が始まるようにしたいと思います。
- 説明は文章と音声で行う
- 漢字をクリックすると、ねこが漢字の成り立ちを説明する
漢字を覚えるときに、どうして、このような漢字になったの?と漢字の成り立ちについて興味を持つことも覚えるコツだと思います。
プログラムの作成ポイント
音声、説明文の仕組み
今回のプログラムは「間違えやすい漢字」と同じ仕組みで作成してます。詳しい説明は、「間違いやすい漢字」に書いてありますので見てくださいね。
漢字の成り立ちを説明する仕組み
漢字をクリックしたときに、ねこが説明文を話す仕組みを作ります。
漢字「女」の説明文
漢字「女」のスプライトがクリックされたときの説明文を登録します。登録が終わったら、イベントを送ります。また、もっと説明文を増やしたい場合は、「漢字の説明文」の2番目を追加することもできます。
漢字「大」の説明文
同じように漢字「大」のスプライトがクリックされたときの説明文を登録します。
漢字「夫」の説明文
同じように漢字「夫」のスプライトがクリックされたときの説明文を登録します。
ねこが説明文を話す
ねこのスプライトに「ねこが説明する」を受け取ったら説明文を話すようにします。
ねこが説明文を話す仕組みは、漢字の成り立ちと全く同じ仕組みで作成しています。このように、他のプログラムで作った部分を複製して利用することで、早くて簡単にプログラミングすることができます。皆さんも自分で作ったプログラムを集めておき、たくさんのプログラムを作れるように頑張ってくださいね。
サンプルプログラム
作成したプログラムを公開してます。画像をクリックするとスクラッチのホームページに移動し、動かしたり、中身を見ることができます。試してみてください。
いろいろな漢字の成り立ちを調べて、プログラミングでみんなに発表してみてね!