英語

1から10まで英語で数えてみよう

ー 目次 ー
  • 作るものをイメージする(目標を決める)
  • プログラムの作成ポイント
  • サンプルプログラム

作るものをイメージする(目標を決める)

今回は、言葉をしゃべるプログラムを作りたいと思います。スクラッチの拡張機能で「音声合成」を使うと、英語や中国語など色々な国の言葉でしゃべってくれます。プログラミングを覚えながら、ねこと一緒に1から10までの英語も覚えられるようにしたいと思います。

1から10まで英語で数えてみようのプログラム目標
  1. 英語で1から10までの英語をしゃべる
  2. 英語で1から10までの単語も一緒に見せる

英語の発音と単語が一緒に覚えられるので、ぜひ体験してみてください。

プログラムの作成ポイント

音声合成の使い方

「音声合成」は、スクラッチの拡張機能を追加することで利用できます。拡張機能の追加方法は、以下の手順になります。

拡張機能を選ぶ画面が表示されるので「音声合成」をクリックします。

音声合成のブロックパレットが追加されますので、これを利用してプログラミングします。

拡張機能の「音声合成」も無料で利用できるので体験してみましょう!

音声合成のブロックパレット

音声合成のブロックパレットを簡単に説明します。

指定された言語でしゃべります。

しゃべる声質を指定します。アルト、テノール、ねずみ、巨人、子猫が指定できます。

しゃべる言語を指定します。いろいろな言語ありますので確認してみてください。

英語以外の言語も試してみましょう!

英語の単語を見せる方法

1つ英単語のスプライト作成し、コスチュームで10種類(one,two,three,four,five,six,seven,eight,nine,ten)の画像を順番に表示しようと思います。

スクラッチのコスチュームでも自由に描けますが、今回は、パワーポイントで書いた文字をペイントブラシへ貼り付けて、作成した画像ファイルをコスチュームへアップロードしました。

英語を話す仕組み

英語を話す動きは、「ねこ」のスプライトにプログラミングします。緑の旗が押されたら、変数を「1」に設定し、変数の値を英語でしゃべるようにします。また英語をしゃべった後は、英単語のスプライトへコスチュームへ変えいるように伝えます。この命令を10回繰り返すことで1から10までの英語を話せるようになります。

今回は、変数の値をしゃべるのがポイントになってます。変数とは大事なものをしまっておく箱のようなものです。変数の使い方を覚えると面白いプログラムが作れるので、使いながら覚えていきましょう!

英単語を表示する仕組み

「ねこ」のスプライトから「コスチューム次へ」を受け取ったら、次のコスチュームへ変えることで、表示される英単語も変わります。

サンプルプログラム

作成したプログラムを公開してます。画像をクリックするとスクラッチのホームページに移動し、動かしたり、中身を見ることができます。試してみてください。

でわ皆さんも作りたいものをイメージしてプログラミングを楽しんでください。